orengenoteの日記

音楽と人生について気ままに書いてます。

キーボード初心者とバンド活動とラインブロック

見よう見まねでキーボードを弾いています。

どうしても、ピアノの音が聞きたくて。バンドで誰も弾かないのなら私が弾こうと。

 いやね、キーボードをバンドに参加させようと思い、誰かいないかな・・・。

と思っていたんですが、ちょうど、性格の良い同僚だった女の子に話をしたら、家でピアノを弾いているというんです。

 そこでバンドで演奏しませんか?と聞いてみたんです。

 どんな音楽が好きなの?と聞くと、ジャズが好きだと言います。

 私も年齢的にいつまでもロックンロール一辺倒の音楽から脱出したいと思っていたことと、ジャズも演奏したいし、ブルースも演奏したい、憂歌団も大好きだと彼女に伝え、バンドに誘いました。

 とても優しい女性なんです。クラシックやジャズは好きだけれどロックはアースウインド&ファイヤーとか、聞いていると言ってました。

 アースウインド&ファイヤー・・・。一末の不安・・。

家にピアノがあって、弾いてはいるがキーボードは持っていない。

と言ってました。

 私は、「初めてバンドで演奏するなら新品の高価なものでなくても手頃なので持ち運びがしやすいので良いんじゃない。」と言っていましたが、やっぱり目移りしてしまうと言ってました。

何回かラインでやり取りすると、バンド練習を見たい!と言うので、次のバンド練習に連れて行きました。

 おもわず張り切りました。

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彼女の存在を忘れるくらい。

 ついつい、ギンギンのロックンロールを我を忘れて。

スタジオを借りた2時間休みも取らず。

 練習が終わり、彼女は、言いました。「楽しかったです」

スタジオに来るとき違う場所の駐車場の車で待ち合わせして、私の車に乗せてきたので、帰りも車に乗せて彼女を駐車場まで送りました。

 途中車内で彼女の顔を見ると、私を見る目が何だかとても恐れているように見えました。

駐車場につくや否やそそくさと車から降りた彼女に、「また、連絡します。」と言いました。

 無言でした。

夜10時。暗闇に自分の車に乗り込む彼女を置いて私は車を走らせました。

 家について、ラインで「バンドメンバーも皆良い人達だし、一緒にやりましょう」と連絡を入れました。

 それ以来、ラインはブロックされてしまいました。

最後の私からの通知は既読。

淋しい限りです。

 

というわけで、誰も演奏してくれないなら自分で弾こうと・・・。

イーグルスのDesperado段々形になりました。

 ギターを弾いているからか、全く分からないというわけでもなく、コードさえ覚えてしまえば後は引き方(強弱)やタイミングですね。

今の時代、曲のコードを知りたいと思えばネットにいくらでもありますね。

私も、ギターを始めた頃を思い出して、ネットのコード表と鍵盤の押さえるポジションを自前のスクラックブック(歌詞とコードのみ記入)に手書きで鍵盤を書き込み押さえるポジションに目を擦りながら懸命に写しました。

微妙に分からない音はギターを片手に音を出し鍵盤で確認するという作業を続けてます。

ギターの様にサッサっと感覚で弾けないので、まどろっこしいけれど、たどたどしい中で何だかとても夢中になってしまいます。

楽しい。の一言。ギターを弾き始めた頃も指で押さえるポジションを確認しながら弾いていたな~と思わず郷愁。

慣れればこれも上手になるんでしょうね。

ただし、左手(ベース音)がたどたどしいのはどうにかならないかな・・・。

キーボードは良いですね。もの凄く低い音も出せるから。

右手、左手、同じコードも出せるんですから。

これはこれは一生の趣味になります。(笑い)

 ベース音が結構厄介ですね。