ホンダデュオ2st 原付き ツーリング
バイクを手放して、もう7年。
少し前に別記事で書いたように、SRに乗りたい。と何だか無性にバイクに乗りたくなったなので、娘が乗らなくなった原付き(ホンダデュオ)で峠越えをしてきました。
信州峠を走り川上村から野辺山、清里。
もう大変。
原付きでの峠越え、坂道がこんなに大変だったとは思いもしませんでした。
走らない。
とにかく登らない。
まあ、歩くよりはマシかな…。
時速20km。
アクセル全開です。
途中、休憩のため止まったらマフラーから大量の煙。
2stだから煙を吐くのは当たり前なんですが、それにしても怪しいほどの大量の煙。
エンジンを止めようか…とも思いましたが、そのまま………かからなくなるかもしれないな…。
と一抹の不安が頭をよぎったので、そのままアイドリングにしながら一服。
こりゃ不完全燃焼かな…。
リミッターかな…。
考えを纏めると、
リミッターが効くときは、例えば坂道を下りながらアクセル全開にすると、リミッターが効いて途中からアクセルがスカスカになりそれ以上スピードが出ないのですが、逆パターンとして、坂道を登るためアクセル全開を続けてると、ガソリンとオイルが出るのは良いですが燃焼しきれないオイルがマフラーに残ってマフラーの熱で燃え、煙が大量に出ているんじゃないか…。
完全に燃焼する回転数で走らせるようにした方が良いな…。
それ以降、全開は避けゆっくりゆっくり燃焼する程度で走りました。
それ以降全く問題なく峠越えができましたが、原付きでは2度とツーリングする気にはなりません。
川上村を抜け国道141を走っている時も、追い抜いていくトラックや車が怖くて、左側ガードレールに張り付くようになってました。
自然の中を風になった様にバイクを走らせる喜びを味わうのは、やっぱりせめて125cc以上は必要だと私は感じました。