笑いながら泣いている
朝起きて、庭を見ると桜の花が綺麗に咲いている。
昨年も咲いていた。
当たり前だけれど、春は確実に来ている。
私の記憶では、ほんの少し前に初日の出を見た。
過ぎてしまえば何もない。
その通り、時間ほど曖昧なものはありません。
ふと、「あと、どれだけの時間が残されているんだろう・・・・・。」
と思ってしまいました。
朝起きて、仕事して、夜になりまた朝が来る。
私は私の人生を生きているかな・・・・。
少年の頃、未来は希望に満ち溢れているように思っていました。
社会の波にもまれるうちに、段々と常識というものに縛られ自分を押し殺していく。
何だかいつも「笑いながら泣いている」そんな生き方が当たり前になっている。
「あと、どれだけの時間が残されているんだろう・・・・。」
私は私の残された時間を私が楽しかった、と思えるような人生にしていきます。
この世界、この宇宙が本当は私が創り出しているならば、常に居心地の良い宇宙にした方が得じゃないですか。
人生はコントロールできないのは確かだとしても、それを承知した上で常に自分の心に問いかけながら。