消えたインディアンのように。
最近、「新・日本列島から日本人が消える日」という本を読みました。
諸手を挙げて、そうだそうだ!と、今の私には言い切れませんが、多分、そうなんだろう…。と思いました。
と言うか、信じたい!
と言う気持ちの方が強いですね。
この本に書いてあるコロンブスがアメリカ大陸を発見したことで、元から住んでいたインディアンを虐殺しながら占領していった。
その過程で存在自体消えてしまった種族があったという内容に心が奪われました。
大体、コロンブスが発見?アメリカ大陸には平和に暮らしていた原住民のインディアンがいたわけで、発見もなにも勝手に土足で人の家に上がり込んで散々荒らしまわっただけのこと。
話しを戻しますが、消えたインディアン達は波動を変えることで、コロンブス達西洋の野蛮人が生きる世界とは違った波動の世界に移行してしまったという事です。
これは、姿が消えたという事ではなく、生きる領域を変えたということらしいです。
私達も日常生活で出会う人、会社などでそれまで交流があったけれど、辞めてしまった後は全く会うこともなくなってしまった人や、記憶にはあるけれど、全く姿を見る事がなくなった人…。
要するに、今生きている領域(波動領域)が違うので、関わる事がなくなる。という事です。
そこにフォーカスすると、波動が同調して現実となり会わなかった人と会うことになったり、様々な出来事を体験する。
私達、いや、あらゆる全てが波動で出来ている。
同じ波動、波長は引き合う。
消えたインディアンは、波動を変えた。という事。だから、触れ合う事がなくなったので消えてしまったという事になったらしいです。
今の世の中は、確かに異常な状態になっていると、私は常々感じていました。
最近、同じ会社の私は会ったことはありませんが、まあ同僚という事ですが突然死しました。
土曜日に亡くなったのですが、前日まで元気で、目標数字達成のためお客さん所に寄ってから帰ると言っていたらしいです。
私と同じ年齢でした。
あまりにも馬鹿げています。
命と引き換えに数字を取る。
ピラミッド構成、支配、奴隷。
この本はその内容が詳細に書いてありました。
だから、信じたい。
(どうにかしてください)といった救いを求める心理にストレートに響いてくる本だと思います。
ただ、今までの現実と言われる社会にあまりにも長く染まってしまった私には、純粋な気持ちで全てを受け入れるには時間がかかると思います。
音楽を始めた高校生の頃からずっと、全てを感じるのはSOUL、魂だと思っていました。
気持ち、心、魂、意識。
意識が全て。