レスポールとストラトキャスター
今まで私は、フェンダー系のギターばかり弾いてきました。
なぜか、フレットの幅がレスポールよりも広いからです。
ロングスケールというやつですね。
私は指が大きくハイポジションだと、どうしてもこのロングスケールの方が弾きやすいからです。
レスポールはミディアムスケールなのでどうしても慣れが必要でした。
でした。と書いたのは、今レスポールに夢中になってしまったため、懸命にこのミディアムスケールに慣れようと弾きまくっているからです。
ピーターグリーン。
ブリティッシュブルースが好きになり、聞いていくうち虜になってしまいました。
必然的に、どうしてもあのレスポールの音が出したくて、レスポールを弾き始めたためです。
最初はさすがに戸惑いました。
私のストラトキャスターのあのかまぼこ型の細いネックに慣れていたため、レスポールは太くほぼ平らな指板は、どうかな〜?なんて勝手に思っていたからです。
でもね、あちこち出来るだけ自分好みの弾きやすさに調整していくうちに、気がついてしまいました。
レスポールは、限界ぎりぎりまで弦高を下げるのは、そんなに難しくないと。
私のストラトキャスターは、かまぼこ型の指板ですから、ブリッジの駒も6弦から1弦までアーチを描くように高さ調整していかないと均等な高さになりません。
結構苦労します。
でも、レスポールはブリッジの駒の高さは初めから一律、6弦側と1弦側の高さを調整するだけです。
これも、色々弄っているうちに最適な両側の高さがあることに気が付きました。
それぞれの種類のギターはみんなそれぞれの特徴的がやっぱりあるんですね。
ギターを弾くだけじゃなく、弄って楽しむのも限りなく楽しいものだと痛感しました。
まだまだ、何も知らないけれど、どんどん弄り倒して楽しもうと思ってます。