orengenoteの日記

音楽と人生について気ままに書いてます。

ライブで上がらない方法

 ライブで上がらない方法

ステージで演奏するということは、当然人前で自分の指先から弾きだされる音を聞かせることになります。

 

 緊張という心理状態になるのは誰でも当たり前だと思います。

もう、何度も何度もステージで演奏していて分かったことは、結局日々の練習が基礎になっていること。

 

指が覚えるとはこういうことなんですね。

 

頭でいくら完璧に弾こうと思っても絶対に上手くはいかないんです。

 

頭と指は別々の意識をもっていて、考えることなく自然に指が動く。

こういう状態になるまで練習するしかないんです。

 

以前ライブに出た時、もう一人のギターが順番待ちしている時、しきりにトイレに行くので、お腹でも壊したのかな?

 

と思って「具合わるいの?」と聞いたんですが。

「いや。」と返事。

 

あー緊張してるのか・・・。

と思ったことがありました。

 

彼も何度もライブで演奏しているにもかかわらず。

 

一番大切なのは、日々の練習とライブに出て人前で演奏する。

この状態は、結局自分が全て創り出している幻想なんだと感じること。

 

難しい言い方かもしれないけれど、今この状況も日々の日常も自分がどう感じるかによって全てが変化しているということに気が付くことなんです。

 

今いる状況は自分以外の他人の意識から影響を受けて、自分の気持ちを創り出す(思う)のではなく、自分の考え方(自分中心)で物事が創られるという風に。

 

上手くいかないわけがない。

だって自分が創り出している状況だから。

と考えることで全て解決します。

 

人の目を気にするのではなく自分が他人の意識を創り出す。

あなたが考える世界と私が考える世界は違うんです。

同じものを見ているつもりでも考え方が違っていれば、全く違う世界にいることになる。

 

うまく伝わらないかもしれないけれど、人の数だけ宇宙がある。

ということなんです。