ヤマハFG150赤ラベル FG160グリーンラベル
アコースティクギター
FG160様々なアコギに触って弾きましたが、今一番お気に入りなのが、ヤマハFG150赤ラベルです。
少し前にヤマハFG160グリーンラベルを手に入れて弾いていましたが、弦高の高さに
閉口して、そのまま倉庫に保管していました。
ところが、最近FG150赤ラベルを手に入れその音に魅了されました。
FG150もご多分に漏れず弦高は高かったです。
何とか弦高を下げる方法はないものか・・・
エレキギターのように下げることは不可能にしても、せめて6弦12フレットで2.5mmは切りたい。
まず、いの一番サドルを削りましたが、あまり効果無し。
ブリッジを削ることも考えましたが、後々面倒なことになるので却下。
FG160の方はネック起きも若干あったので矯正しましたが、この150は、ネック起きは殆ど見られず、状態は良いほうです。
そこで、ブリッジ後ろ側のボディの膨らみを矯正することにしました。
ボディを板で上下挟むこと約一週間。
外して弦を張り変えてみるとなんと、6弦12フレットで約2.3mm
これは良い。
と早速160もボディ強制。
結果的にFG160も6弦12フレットで約2.2mmと最高の弦高になりました。
そこで改めて両方の弾き比べてみたら、なんと、FG160はネックが150に比べて相当太いんです。
音に関しても、やっぱり赤ラベル。
微妙ですが違います。
私はこの150赤ラベルの音がとても気に入りました。
おまけに150の方は160に比べてネックが細くとても握りやすく弾きやすい。
尚且つ好みの音。
赤ラベルに人気があるのもうなずけます。
いや、決してFG160が悪いと言っているわけではりません。
素晴らしい音を奏でますからこれはこれで素晴らしいですが、ただ、ネックの太さは私は若干弾きずらいと思いました。
音叉ラベルが一般的かとおもっていたので、なんだろう?と調べました。
音叉マークよりも前がYAMAHAだったということでしたが、70年より前ということでしょうか。
FGも一番最初は薄いグリーンラベルだということも分かり、ヘッドのトラスロッドカバーが独特な釣鐘式だということです。
私のFG150は金属製のものが付いてます。
グリーンラベルのFG160はトラスロッドカバーがプラスティク製ですね。
そして、ヘッド形状が全然違います。
FG160は先細りで分厚い。
また、ペグが違います。
マシンヘッドむき出しの150とカバーがあるFG160
どちらがどうということで言えば違いが一目瞭然ということですね。