テレビは洗脳装置
テレビは洗脳装置
普段、私はテレビを全く見ません。
好きな音楽を聴いたり、ギターを弾いたり、ギター弄りをしたり様々な日常の用事を済ませる中で、テレビは全く必要としません。
インターネットの普及により、マスメディアの必要性はどんどん薄くなっていると私は思っています。
必要な情報はいつでもスマホでどこでも確認できますから。
でも、なぜ未だにテレビというものに誰もがしがみ付いているのか・・・。
今日も、あるお宅にいた時にやっぱりテレビが点いていました。
そのお宅の高齢男性は、テレビが点いているにもかかわらず新聞を読んでいました。
テレビはあくまでも日常の慣れすぎたBGMなんです。
だからテレビが点いていないと、落ち着かないんですね。
私は、テレビに背を向けて高齢の男性と話をしていました。
でも、テレビから流れるニュースは、聞くとはなしに聞こえてくるんです。
そう!耳に入ってくるんです。
どこそこで、こんな悲惨な出来事がありました。
どこそこで、こんな悪事を働く人がいます。
全てが悲惨な出来事ばかり。
これを聞くと話に聞こえてくると、世の中は不幸で悪辣な輩ばかりで、悲惨な出来事ばかりだと思い込んでしまいます。
でも、本当は良い事だって数えきれないくらいあるはずです。
どこそこで、こんなに良い事がありました。
どこそこの人はこんなに幸せで満ち足りた生活をしています。
といったニュースが放送されてもいいと思います。
私達は、常に不安な気持ちを持つように洗脳されているんだとつくづく思います。
それの方が扱いやすいのですね。
今も私の部屋にはテレビはありません。
シーンとした部屋の中で打つパソコンのキーボードの音。
自分を見つめなおし、本来の温かい気持ちに満ちた心に戻るために。